'私の国' チャン・ヒョクの時代劇は常に正しい…名場面4
[スポーツソウル チェ・ジンシル記者 2019.11.17]
俳優チャン・ヒョクが‘私の国’を一層輝かせている。
JTBC 金土ドラマ‘私の国’でチャン・ヒョクは開国のため父イ・ソンゲ (キム・ヨンチョル) の前に立って自らの手を血で染めながら大きな功を打ち立てたが父からの信任を得ることもできず逆に果てしない牽制と排斥, 自分を利用しようとするだけの父であり王から捨てられるイ・バンウォン役として君主と臣下の関係より父と息子の対立を鮮明にしている。
誰もが自身の国を作るための欲望の始まり。その対立の始点にはナム・ジョン (アン・ネサン)がともに居た。ナム・ジョンの方にそっと肩を置き“新しい世の中はお前のものではなく父上のものだ。父上の国。そして私の国”と言って強い屈辱を投げ自尊心を踏みにじった。
それと共に自分で泣くバンソクを王世子に封じようとするイ・ソンゲに裏切られた思いと憤怒に駆られたイ・バンウォンの凄絶で抑えようのないグラデーション的な怒りを爆発させる場面はかえってクールにさえ見えた。
1次王子の乱が勃発する前にイ・ソンゲと会ってただ“ご苦労だった”との一言が聞きたかったし最後まで父子の縁を切らずに確認しようと努めた。イ・ソンゲは最後までイ・バンウォンを近づけず最後にイ・バンウォンは石橋を崩せとの命を下し、父を封じ込めた。君主と臣下の関係はもちろん父と息子の関係まで完全に断ち切ったのだ。断固とした決意と縁を切るしかなくなった状況をチャン・ヒョクの重みのある演技でイ・バンウォンの物語を完成させたのだ。
‘私の国’は毎週金, 土曜日の午後10時 50分放送。
<br style="돋움" 0px;word-spacing:0px"="" gothic""굴림"verdana,arial,helvetica,sans-serif;="" "malgun=""> 写真 | JTBC 放送画面キャプチャー