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2020年03月23日

'見た通りに話せ' チャン・ヒョク―チェ・スヨン、チン・ソヨン、終わらない余韻…'5.0%' 自己最高で最終回

 

[スポーツ朝鮮ドットコム チョン・アンジ記者 2020.3.23]

 

これまで8週間の道のりを終えたOCN '見た通りに話せ'が暗闇に染まらず、最後まで闘い抜いた刑事チャン・ヒョク、チェ・スヨン、チン・ソヨンの物語で終わりのない余韻を残し、自己最高視聴率を持って放送を終えた。

http://sports.chosun.com/images/game/trance.gif

先週22日に放送されたOCN 土日オリジナル '見た通りに話せ'(クリエーター キム・ホンソン、脚本 コ・ヨンジェ、ハン・ギヒョン、演出 크キム・サンフン、チャン・ヤンホ、制作 スタジオドラゴン、エイチハウス) 最終回はケーブル、IPTV、衛星を統合した有料プラットホームの視聴率で世帯平均4.4% 、最高5.0%と自己最高視聴率を更新し、ケーブル、総合編成チャンネルを含む同時間帯1位に輝いた。OCN ターゲットの男女2549視聴率でも平均3.2%、最高3.6%を記録、自己最高視聴率を達成し、ケーブル、総合編成チャンネルを含む同時間帯1位を記録した。 (有料プラットホーム全国基準/ ニールセン・コリア提供)  

この日の放送ではまずオ・ヒョンジェ(チャン・ヒョク)と '奴' カン・ドンシク(ウム・ムンソク)の '赤い糸'が明らかとなった。'奴'は小学生のころ、犯罪心理分析官オ・ヒョンジェの職業探求授業を通して"殺人者は自身の本能に従って動くようにできている"、すなわち "もとからそのように生まれたもの"という答を得た。自分が人を殺す理由の正統性を付与されたようなものだった。ヒョンジェに"お前が俺を作りだしたのだ"ということが執着に至った理由だった。

ヒョンジェはそんな自分を長い間注視してきた '奴'をアジトに連れてきた。'奴'が殺害した被害者が経験した凄惨な苦痛を直接味わわせるために。'奴'が殺したい一人に昔の名前'キム・ヨハン'を自ら言わせることこそヒョンジェが用意した個人的復習だった。しかし彼の最後の選択が'奴'の死ではなかった。チャ・スヨン(チェ・スヨン)の言葉の通り、彼には "暗闇に染まらず、最後まで闘う意志"があったため。カン・ドンシクに手錠をかけることはスヨンの役割として残したまま、ヒョンジェは再び姿を消した。가

'奴'が呼び覚ました左利きの殺人鬼チュ・サガン(ユン・ジョンソク)との死闘で致命傷を負ったが、奇跡的に回復したファンチーム長 (チン・ソヨン)はヤン刑事(リュ・スンス)の納骨堂を訪ねた。"少なくともあなたに恥ずかしくないように生きていく、見守ってほしい"と言い残して、警察公務員証を残したまま、彼女もまた姿を消した。ヒョンジェとファンチーム長に"いい刑事になるだろう"と認められたスヨンは1年後、また別の残忍な殺人鬼を躊躇なく逮捕する頼もしい2年目の広捜隊刑事へと成長を遂げた。何よりもヒョンジェとつながっているレシーバーを見つめながら微笑むスヨンのエンディングは、どこからかヒョンジェが見守っているということを暗示している。
 

このように深く濃い残像を残しながら最後まで視聴者を眠れなくした'見た通りに話せ'がジャンル物の歴史に刻んだ傍点を整理してみた。

#1. ジャンル物の名家OCNが作り上げた異色のサスペンス・スリラー

開始から興味深かった。事件現場を見た通りにすべて記憶する新参の刑事が、すべてを失った天才プロファイラーの目となり、事件を解決していくという特別なタッグが視聴者の五感を虜にした。しかしヒョンジェの車椅子とサングラスが'奴'をおびき出すための罠であり、'奴'は純朴な田舎の巡査カン・ドンシクだったというどんでん返しを繰り返し、物語は既存のジャンル物とは異なる道を歩んだ。最終的な極悪人を捕えるための主人公たちの目的が異なっていたし、その欲望はまた別の心理戦と結果物を生みだした。通り過ぎるだけの場面でさえも、重要な伏線として蘇らせる緻密な構成と物語をただならぬ緊張感で演出したキム・サンホ、チャン・ヤンホ監督のディテール、そしてこれに完成度を加えたキム・ホンソンクリエーターの老練さはジャンル物の名家OCNがまたしても異色のサスペンス・スリラーを作りだせた原動力だった。

#2. "信じて観る"を立証した俳優たちの熱演

このように既存のジャンル物と差別化された'見た通りに話せ'には特に個性の強いキャラクターが登場し、それぞれの人物に完全に成りきった俳優たちの熱演がこれを完成させた、久しぶりにジャンル物に帰ってきたチャン・ヒョクは'やはりさすがだ'を立証した。前半部において自らを偽装したまま、無表情な台詞のみで 'ヒョンジェ'というキャラクターを演じなければならなかったチャン・ヒョクはそのカリスマ性だけでも登場するすべてのシーンを圧倒した。かれの専売特許と言えるアクションを見られないという視聴者の失望にも似た予想を覆し、どんでん返しが起こった後は捨て身のアクションで達人の一面を存分に見せつけてくれた。特に "明日が訪れないように喪失感"から抜け出すためにもがき苦しむ内面をも繊細に表現しきった感情の演技も完璧に消化して見せた。

どこか少しぎこちなく、自信もなくて、言葉尻でさえもはっきりしなかった田舎の巡査スヨンが回ごとに成長を繰り返したように、ジャンル物に初めてチャレンジしたチェ・スヨンもまた信じて観る俳優の列に加わった。ビジュアルも放棄し、乱雑に結んだ髪に父が着そうな服装でキャラクターを作り上げ、いつどこにおいても熱演を繰り広げた。冷徹でカリスマ溢れるファンチーム長を作るために黒いシミや傷の扮装まで施したチン・ソヨンは広捜隊を率いるリーダーシップから、口に出せない凄惨な真実を抱えたまま生きなくてはならなかった傷と欲望を見事な演技で届け、映画'毒戦' 以降、彼女を待ち続けたファンたちの期待をそれ以上に満足させてくれた。それ以外にもチェ・ヒョンピル部長役のチャン・ヒョンソンとヤン・マンス刑事役のリュ・スンスは緊張感、痛快さ、感動を行き来しながらドラマを豊かに彩ってくれた。最後に'見た通りに話せ' 最高のどんでん返しを成し遂げた'奴 役のウム・ムンソクは存在感炸裂するOCN 極悪人の系譜をつなげ、最大級の殺人鬼を完璧に演じて見せた。

#3. 善と悪の境界、その欲望に染まらないために 

"人間なんてのは、見たいものだけを見て、聞きたいことだけを聞いて、自分が経験したことだけを信じるようにできている." ヒョンジェがスヨンに投げた助言、そして'奴'に与えたどんでん返しは、ありのままを見ることができない現実に似ていた。もしかすると'見た通りに話せ'の衝撃的な展開は最終回の副題だった'傲慢な目、嘘をつく舌、無垢な血を流す手'(箴言6章17節)を見た通りに見られなかった先入観から来るものなのかもしれない。だとすれば何が善で悪なのか。視聴者はその模糊とした協会で自信の欲望と闘う刑事たちの死闘を目の当たりにした。真実を知っても公権力でなく個人的な復讐に走ったヒョンジェ、信じた分だけ裏切られた思いに苦しんだスヨン、ヒョンジェが真実を知る前に'奴'を消し去ろうとしたファンチーム長、警察組織のために事件を隠蔽しようとしたチェ部長に至るまで。しかしスヨンが悟った通り、善なる本性の人が闇に染められることもあるし、悪の本省の人が闇を克服することもできる。すなわち善というのは自ら選択するものなのだ。"俺はいい人なのか?"というヒョンジェの最後の問いかけは'見た通りに話せ'が最後まで重みのある余韻を残せた所以なのである。

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